クーニンズでは正ポジション以外も守れるよう練習試合ではサブポジションを守らせることがあります。
そのため、内外野でチーム共有のグラブを持っており、選手に貸し出しているのですが、この扱いがちょっとひどい。
手入れを全くしてないのだ。
久しぶりにRIOに貸しているアンダーアーマーの内野グラブ(今宮モデル)を触ってみると、手口と平裏がパリパリになっている。
これは、汗をかいた手ではめたグラブのアフターケアをしていない証拠だ。
ほかの部分もオイルなどを塗られた形跡なくパッサパサ。

TERUに貸していたミズノビューリーグのイチローモデルはもっとひどく。
汗を吸ったグラブの革が乾燥してひび割れのようになっていた。

お、おれの12年間大事にしている外野グラブが・・・(´;ω;`)
なので急遽、汚れをふき取り、ジュンケイグリス(アタッチメントグリス)を塗ってケアしました。
「グリスをなぜ塗るのか?」とお思いの方もいるかもしれませんので簡単にグリスの説明もしておきましょう。
グリスとは?
グリスは一般的にグラブの捕球面と平裏(手が当たる部分)の間に入っている油のことで、よく認識されているのは捕球面の革と平裏の革をひっつける働きがある、と思られていることがよくあります。
しかし、本来の働きはグリスを塗って浸透させることで革にしなやかさを与えるというのが本来の働きです。
詳しくはこちらの動画をチェック
ジュンケイグリスはその本来の意味を忠実に「ジュンケイグリス」という良質なグリスをリリースしてます。
パリパリになった革にグリスを全体になじませました。
メンテナンスをしっかりする文化を
今回のことでよーく考えてみましたが、手入れは誰もができるもんだと思ってメンバーに何も教えていないなと反省。
特に、RIOは大学が陸上部だったこともあり、シューズの手入れはしてもグラブの手入れはしたことがないはず。
チーム用のメンテナンス道具を購入し、使ったらその場で手入れするようなチーム体制にしようかと思います。
最低限する手入れ
グラブ
汚れを落として、捕球面にグラブワックスを少しだけ塗ってグリップ力をあげておく。
革が乾いてると思った場合は保革もやる
バットやケース
タオルで汚れを落とす
このくらいは最低限したいところ!
いつまでも道具は大事に使いたいしね!
ということで、今日のブログは以上!
ニンニン!
Leave a Reply